海岸倉庫

WINDING ROAD

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とある男は、その仕事に満足していた。

しかし、
とある男は、立派な家が建つ度に、
自分の理想の家とは違う気がしていた。

とある男は、仕事を終え缶ビールを開けた。
小さな部屋の片隅に、休日の楽しみのつり竿がたてかけてあった。

週末、街の中華屋の仲間が釣りにやってくる。
この手狭な部屋は気に入っているが、
仲間をもてなしてやることが出来ないことが残念だった。

時が過ぎ。

とある男は、
ふと、思った。

余分なものは、いらない。
身の丈にあった暮らしで十分なのだ。

そんな家を建てようと、心に決めたのだった。


今日の話はこれまで。
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# by nonofish | 2009-12-02 09:24 | WINDING ROAD